2008年6月14日に予定される東京メトロ副都心線開業に伴うダイヤ改正に合わせて、夕方以降の坂戸・東松山方面への速達性を高め、「座席定員制」として快適な車内環境を確保する目的で誕生する新ライナー。それの愛称が決定したことを受け、使用車両のお披露目も兼ねたイベントが23日に東武東上線森林公園検修区で開催することとなりました。事前応募制だったのですが、あいにく僕は外れてしまい、代わりに友人である快速Northさんが当選したので、それに乗っかる形で他に小金井シンさんとしげちゃんさんといういつものメンバー4人 で参加してきました。
2007年12月22日~2008年1月17日の間、この新ライナーの愛称が「TJライナー」「おかえりライナー」「アシストライナー」の3つより投票形式で募集され、一番投票の多い愛称が座席定員制ライナーの愛称に採用される方式をとりました。その結果、「TJライナー」が4,313票と最も多く、新ライナーの愛称に決定。ちなみに僕も投票したのですが、一番得票数の少ない結果となりました(汗)
イベント当日には、池袋→森林公園の臨時列車を「TJライナー」に充当される新型車両50090系で運転され、これも事前応募制。さすがにこちらは快速Northさんも外れたので、鶴ヶ島にて走行写真を撮影してから会場入りすることに。まずは、森林公園より池袋へ送り込み回送のためやってきた50090系第1編成を撮影。既にヘッドマークが貼付されています。
当初は450名乗車で1本運転の計画だったのですが、かなりの応募があったようで、2本運転されることになったようです(画像は2本目にやってきた第2編成の送り込み回送)。
送り込み回送から約1時間後、乗客を乗せた臨時列車が快走してきました(画像は2本目)。
「TJライナー」に充当される50090系は、基本的にこれまでの50000系列に準じていますが、車体には従来のオレンジの他にロイヤルブルーの帯が巻かれ一般車との識別性やスピード性を表現したほか、座席は近畿日本鉄道の「L/Cカー」(5800系、5820系など)のようにクロスシートとロングシートとに転換できる座席(デュアルシート)を装備しています。このようなタイプの座席車両の導入は、関東ではこれが初めてと思われます。今後、10両編成×4本(40両)を製造する予定とか(画像は1本目の臨時列車)。

無事に撮影を終えて、森林公園駅に向かいました。

駅から歩くこと数分。森林公園検修区に到着。

参加人数を約5000名に制約したとはいえ、家族連れを中心に列を成していました。

参加記念品として頂いたのは「TJライナー」タオルと

クリアファイル。

さて、いよいよ車両撮影会会場です。我々が着いたのは11時半頃。既に多くのレールファンで一杯です。
50090系第3編成前では、東武の制服を着用して記念撮影できる「こども制服撮影」コーナーが。
新型車両と一緒にハイ、チーズ♪
今回は50090系を含めた50000系シリーズがラインナップされていました。
東京メトロ有楽町線直通用の50070系第4編成の行先LEDには「通勤急行 渋谷」の表示が。副都心線乗り入れ時には、実現する姿となるのか。
50000系シリーズの長男坊、50000系第1編成も、脇を固めてました。
2本目の臨時列車に運用した50090系第2編成は、少し離れたところで留置中。
50090系第1編成の行先表示LEDは「TJライナー」ロゴの入ったものとなっていました。

撮影も一区切り。ここいらでお昼にしましょう。「TJライナー弁当」なるものが販売されていました(800円)。包装紙には「TJライナー」車両の写真と停車駅が表記してありました。

このお弁当は2種類あり、僕が選択したのはエビフライやコロッケなどの入ったミックスフライ弁当でした。
好天に恵まれた今日のイベント。50000系シリーズのアルミ車体が陽を浴びて光っていました。
この後、鉄道グッズを覗いて会場を後にしました。
帰りは西武新宿線本川越から特急〔小江戸〕で。途中、川越で50070系第1編成と対面することができました。
「TJライナー」の停車駅は、池袋→ふじみ野→川越→川越市→坂戸→東松山→森林公園→つきのわ→武蔵嵐山→小川町。運転本数は平日が6本(2本が小川町行・4本が森林公園行)、土曜・休日が4本(小川町行と森林公園行が2本ずつ)。池袋から乗車する場合は着席整理券(300円)が必要となりますが、東武東上線の新たな旅客サービスや運行体系への取り組みに対し、今後も注目していきたいです。
末筆になりますが、今回のイベントにお誘いいただきまして、快速Northさんには大変感謝をしております。ありがとうございました!