春の陽気に誘われて、南房総方面を外周してきました2 ~かつうらビッグひな祭り~
漁業の町勝浦は、”ひなまつり”の街でもあるのをアピールするかのように、ホームの柱にひな人形が中に入った竹が括り付けられていました。
勝浦駅は橋上駅舎。改札口付近には、4列のひな壇飾りが下車客をお出迎え。その傍らに…
今年運転された〔SL南房総号〕で使用された機関車での石炭が置かれていました。
駅前に出て、メイン会場である市民会館へと足を進めます。同様にイベントを楽しみに来た老若男女が多く、なかなか進めませんww
全国にある「勝浦」という名の付く自治体の縁により、徳島県勝浦町よりおよそ7000体のひな人形を里子として譲り受け、ここ千葉勝浦でも「かつうらビッグひな祭り」が開催されます。「かつうらビッグひな祭り」開催期間中は、メイン会場をはじめ、市内各所に2万5000体以上のひな人形が飾られ、街はひな祭り一色!
道路沿いの民家前に、お雛様の飾り物が置いてあり、道行く人は思わず足を止めます。
郵便局にもビッシリと…ww
海のそばにある市民会館に到着。
館内には、市民の手によって作られたアットホームな感じが漂います。廊下の壁面には「吊るし雛」が下がっていました。
館内には約1万体のひな人形が飾られており、高さ6m(19段)×幅16mの特製ひな檀も登場。あちこちから、声が漏れ聞こえます。
ホールの壇上には、「日本最大級の『享保雛』」を展示。享保雛は、江戸中期、八代将軍:徳川吉宗の時代(1716~1745年)、経済的にも文化的にも発達した頃より飾られたものだそうで、特徴は、能面のような面長な顔で、なかには装束に金襴や綿に飾られた上質の織物を使っているものもあります。 男雛は、束帯(そくたい)に似た衣装で、袖が左右に大きく跳ね上がっています。女雛は、五衣(いつつぎぬ)・唐衣(からごろも)に似せた衣装で、綿を入れて丸くふくらませた緋色の袴を着けます。天冠をかぶり、檜扇(ひおうぎ)を持っています。
館内を一通り見物した後は、露店販売の「いわしのつみれ汁」を賞味。地元のお母さんらによるお手製で、まさに”おふくろの味”。
市民会館から、勝浦漁港沿いの道を歩き、遠見岬(とみさき)神社を目指します。潮の香りを感じながら歩いていると、このような標識が。1703年に関東地方を襲った「元禄地震」。震源は房総半島南端にあたる千葉県野島岬と推定され、マグニチュードは8.1と推定。その際の津波が辿り着いたといわれる案内板。
神社に向かう途中で、地元精肉店前で揚げたての鶏唐揚げを販売しているのを見かけたので、購入してみました。販売していたのはこのお店の娘さん2人だそうで、鶏肉は地元房総地鶏とか。屈託の無い笑顔に、こちらも気持ちが和みました。
そして辿り着いたのが遠見岬神社。なんと、朝7時から飾り付けを始め、夜の7時に片づけられる石段(60段)の雛人形。これを開催期間中、毎日続けられるそうです!石段一面におよそ1200体の人形が飾られ、夕暮れ時からライトアップされるとか。ただ、圧巻です!
イベント会場は全体で17ヶ所。子どもたちが稚児の衣装で統一したひな行列なども催されるそうですが、そこまで時間をとってまいので、そろそろ勝浦駅に戻りながら散策しましょう。
ひな祭りに無縁な感じのする金物店にもひな飾りがww
おそば屋さんの暖簾にもお雛様が描かれていました。
港町勝浦ならではか。大漁旗を持ったひな壇もありましたww
墨名交差点にも、立派なひな壇飾り!
勝浦駅ホームで見かけた竹は、街頭でも見かけることができました。
無事、勝浦駅に帰ってきました。さて、再び撮影モードに入りながら、南進することにしましょう。
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