翌朝、各自でチェックアウト。私も8時半過ぎに2005年に完成した金沢駅新駅舎へ。以前訪れたときは建設中だったのですが、こんな風になったとは!東口正面に巨大な総ガラス製ドーム「もてなしドーム」と木製の「鼓門」が構えています。かなり圧倒される大きさです。
鼓門と交差点の間には噴水で表現する水時計のデジタル表示。
駅構内の立ち食いそばで朝食。金沢ではポピュラーな白エビのかき揚げそば。
ちょい早めに宿を出たのは、9:12発特急「雷鳥16号」を撮影するため。485系で運転される「雷鳥」は2011年に681系列で運転されている特急「サンダーバード」に統合されることが決まっており、早いうちに記録を残しておきたかったのです。さらに、「雷鳥16号」の大阪方にはパノラマグリーン車を連結。「スーパー雷鳥」時代に登場したクロ481形2000番台です。
金沢方は貫通扉を埋め込んだ改造型の顔となっていました。これって好きじゃないんだよなー。
”食パン”と呼ばれる、国鉄時代に特急形車両583系を郊外形車両に改造した419系。これも年代ものですが、現役で頑張っていました!
全員合流し、本日は能登半島側に乗り鉄することに。七尾線の発着するホームの床面には、今は無き急行「能登路」の乗車位置を示す後が。
2日目の今日も天気には恵まれず…七尾に着くころは雨だけではなく強風のオマケ付き(怒)
コンコースには花火の玉が展示していました。七尾は花火の里なのでしょうか。
みどりの窓口で販売している、のと鉄道の1日乗車券。この名称は方言で”つこうて(使って)ください””こうて(買って)ください”という意味。
観光案内所では、のと鉄道グッズも取り扱っています。先ほど訪れた能登中島駅名標のキーホルダーをお土産に購入。
七尾からは第三セクターの、のと鉄道に乗り換えます。
雨風がひどいので、のと鉄道車内から七尾線車両の415系800番台を撮影。七尾線は北陸地区では珍しい直流電化路線。先頭車は青色の車体カラーに対し、中間車のみピンク系となっています。
415系800番台は急行「能登路」にも運用されることがあったため、クロスシートをバケットタイプに変更、シートピッチも1700mmに拡大しています。
全ての席が埋まった(おそらく大半は地元客)単行列車でやってきたのは能登中島。
平日のみ駅員が配置されるので、訪れたこの日は無人駅。
完全無人と思いきや、意外な住人が屋根の内側にいましたぁ♪
雨が弱まるのを待ちつつ、待合室で先ほどの七尾で購入した駅弁「玉宝」を食すことに。薄焼卵で巻いた太巻スタイルの寿司が5個入ったお弁当で、 芯にかんぴょうと卵焼、海苔、でんぶが詰められた珍しい寿司駅弁です。何と言っても、外側が海苔でなく卵で巻かれているのが珍しいのですが、この薄焼卵は内側に焦げめがあり、これがとても香ばしくて卵の甘みも引き立ちます。芯に入っている卵焼も絶品ですがどこか懐かしく、素朴な味わいがとてもいいですね♪意外とボリュームがあり、腹にたまります。
構内の側線(旧3番線ホーム)には、2車種の静態保存車両があり、それを見に行きたくてやってきました。雨足が弱まった頃を見計らって、そばに行ってみます。
【国鉄オユ10形郵便車】昭和32年~46年の14年間に亘って、合計72両が製造された代表する郵便客車です。北海道から九州までの全国各地を、郵便物を車内で仕訳しながら活躍していた車両。鉄道郵便が廃止になった昭和61年を最後に全車が引退し、現在では国内にこの1両を含め2両のみ保存されています。とはいえ貴重な車両の割には雨晒しな扱いって…。
【のと鉄道NT800形気動車】1988年のと鉄道誕生時に、急行「のと恋路号」として製造されたパノラマ気動車。たまに鉄道イベント時に車内開放をするそうですが、こちらも雨晒しのため痛みや汚れが酷いですねぇ…。見ていて痛々しいです(泣)
反対側の側線にはラッセル車マルチプルタイタンパーが留置していました。
上りホームの待合室壁面には、このような壁画が描かれていました。昔のこの地域の風景でしょうか。
静態保存車両の横を現役車両がやってきました。
七尾方面からも列車がやってきました。先に進むことにしましょう。《のと鉄道能登中島付近 1/160 Av4.5 露出補正-1/3 ISO200》